コラム

2007年05月13日  アメリカの黒人がジャズを聴かなくなった理由

「ジャズは日本で言うところ何にあたるのか」、という議論はジャズをやっている当事者として何度か経験したことのある議論ですが、本場アメリカの黒人は自分たちの音楽であるジャズを聴く人はそれほど多くないようです。
 
 
アメリカの黒人がジャズを聴かなくなった理由
 

ジャズはラップに比べると確かにわかりにくく、ミドルクラスの音楽と言えるかもしれない。アプリシエートするには時間と教育が必要」とジャズの敷居の高さを認めている。演奏が難しいジャズと違ってラップはストリートですぐにパフォーミングが出来るので、校庭で、ストリートでラップするのが遊びという黒人の子供も多いのだ。

NY地元局、NY1のジャズ特集の司会者は、20ドルの入場料も(私が安いと思った「レノックス・ラウンジ」は20ドル)、ドリンク2杯のミニマム(最低2杯注文)というシステムも(「ショーマンズ」も同システム)高い、と言っていた。レノックス・ラウンジに姿を見せない黒人も、毎週水曜日に行われるジャズ・モービル主催の無料コンサートにはたくさん詰め掛けていた。日本でのジャズ鑑賞は更に高く「ブルーノート東京」は入場料だけで8400円。大物だと1万円以上する。それにドリンクや食事代が加算される。高いという理由から、私も既に行かなくなっている。

 
アメリカでも日本と同じくジャズクラブに行くとそこそこお金が必要なようで、収入の少ない層には敷居が非常に高いようですね。
しかも、複雑な音楽理論を学ばないといけないという敷居の高さもあるので、とうてい「気軽」な音楽ではないようです。
 
 
話を戻して、アメリカのジャズの立ち位置は日本では何にあたるのかという話ですが、コンサートチケットが高い、父親世代の音楽という部分でいうと、「演歌」まではいかないにしても、「昭和歌謡曲」といった感じの音楽なのでしょうか。
 
written by MAHBOH

 
 







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