コラム
2007年05月13日 アーティストレビュー「すごかったのね矢野沙織」
数年前に、タワレコで「鳴り物入り」でデビューする若手女性アルトサックスのCDを手にしたことがありました。
その頃、ちょうど若手の天才ジャズミュージシャンブームみたいなのが流行ってたこともあって、
「また、こういうのか。」
と、試聴もしなかった記憶があるのですが、
数年の時を経てあらためて聞いてみたら実はすごかったです。
矢野沙織
彼女は、14歳で都内の約100店舗のジャズクラブへの出演交渉をするも、ほとんど断られ続けやっと演奏させてくれたクラブからライブ活動をスタートして道を開いたとのこと。
16歳でデビューした後も日本国内に止まらずニューヨークへ渡米。
本場のジャズミュージシャンに手痛い歓迎(矢野に告げないで曲のキーを半音下げて曲を始める)を受けながらも徐々にキャリアを積み重ねて、ジャズ・ジャイアンツと呼ばれるミュージシャンとの共演を行ってきました。
という、ちょっとサバサバとした振舞いからは想像できないようなアクティブな行動力です。
矢野沙織の音楽試聴はここからできます。
ディジー・ガレスピーのオールスターズらと共演をした、
がおすすめです。
矢野沙織 Saori Yano (Alto Saxophone)、ジェームス・ムーディー James Moody (Tenor Saxophone & Flute)、ジミー・ヒース Jimmy Heath (Tenor Saxophone)、ランディ・ブレッカー Randy Brecker (Trumpet)、スライド・ハンプトン Slide Hampton (Trombone)、ゲイリー・スマリアン Gary Smulyan (Baritone Saxophone)、今泉正明Masaaki Imaizumi (Piano)、レイ・ドラモンド Ray Drummond (Bass)、アダム・ナシュバウム Adam Nussbaum (Drums)
録音:2006年7月22-23日 Clinton Studio (New York)
written by MAHBOH

